人気ワイヤレスイヤホンAirPods Proですが、使用時に耳の中が蒸れるという苦情が散見されます。
AirPods Proは、カナル型という耳の穴を密閉するタイプなので、耳の中の汗などが蒸発して外に出ずに蒸れが生じてしまいます。
AirPods Proのせいというか、カナル型のイヤホン全て蒸れます。
特に夏場ともなると、蒸れもかなり不快なレベルに達します。
ちなみに、蒸れと同時に耳がかゆくなる人は要注意です!
放っておくと、高温多湿を好む細菌が繁殖し、耳の病気にもなりかねません。
今回は、放っておくと怖いAirPods Proの蒸れの話と、蒸れを解消するための2つの方法をご紹介します。
放っておくと怖いAirPods Proの蒸れ
夏場やランニングやウォーキングなどスポーツをする際にAirPods Proを着用することで耳の中が蒸れてしまうことがあると思いますが、長時間蒸れた状態になるのは危険ということをご存知でしたか?
長時間、蒸れた状態が続くと、高温多湿を好む「黄色ブドウ球菌」という肌に悪影響を及ぼす細菌が繁殖し、外耳炎、中耳炎、耳だれ、とびひなどの病気を引き起こします。
Google検索で「AirPods Pro 耳 かゆい」と検索すると、かなりの数の人がこの症状を訴えています。
詳しくはこちらの記事にまとめたので、あわせて読んでみてください。
蒸れだけでなく、かゆみを感じる人はすぐに使用を停止するか、以下の2つの対策法を検討してみてください。
AirPodsに変える
AirPods Proを持っている人の中には、以前AirPodsを使っていたという人も多いのではないでしょうか?
AirPodsを持っている人は、夏場は迷わずAirPodsを使うようにしましょう。
AirPodsは耳の穴を塞がないので、基本的にあまり蒸れの心配もありません。
骨伝導ワイヤレスイヤホンに変える
ランニングやウォーキングなど、音楽をききならがらスポーツやエクササイズをされる方におすすめなのが、骨伝導ワイヤレスイヤホンです。私は、夏場にAirPods Proを使って、耳の病気を発症してしまったので、AfterShokz Aeropex 骨伝導ヘッドホンに乗り換えました。
耳の穴が全くふさがれないので、全く蒸れないですし、耳のかゆみや湿疹も完治しました。
私も、骨伝導ヘッドホンは初めて使ったのですが、正直、今年のベストバイアイテムの候補にあげられるくらい、かなり満足しております。
使ってみた感想で良かったと感じる点は以下の4つ
- 音質が想像以上に良い
- 音漏れも想像以上に少ない
- 耳の開放感が半端ない
- バッテリー持ちが長い
私は、ランニンングするときにイヤホンで音楽やPodcastを聴く使い方をするのですが、耳の開放感がすごく気持ちよく、その感覚はAirPods Proなどのイヤホンとは比べものにならないといった感じです。
普段使いでもAfterShokz Aeropexがメインになり、電車などノイズキャンセリングを使いたい時だけAirPods Proを使うようになりました。
AfterShokz Aeropexのレビューを「ここが凄い!AfterShokz Aeropexの使用感レビュー」にまとめたので、ぜひ参考にしてみてくだい。
まとめ
耳の病気は一度こじらせると、治療に長時間かかる場合があり、通院代や薬代で高くつくことなります。自分は結局1万円以上かかりました、、、。AirPods Proで蒸れを感じている人は、予備軍だと思うので、私のようにならないよう早めに対策を打つことをおすすめします!